40代女ひとり旅で行く伊香保温泉【ゆったりパーフェクトルート】

良かったモノやコト

久しぶりのひとり旅。

住んでいるエリアも旅先もまん延防止措置が解除となったタイミングで、行ってきちゃいました。

子供のトイレも、家族の荷物の仕分けも、みんなの満足度も関係ない気楽すぎる旅…。

とってもリフレッシュできたので、内容をお伝えします!

初めてのひとり旅の方でも大丈夫。

育児に家事に仕事に頑張っている方、いっとき日常から離れて、自由時間を満喫しませんか?

特急草津にのって渋川駅へ

東京方面から伊香保へ行くには、いくつかの方法があります。

  • 新幹線と在来線、路線バス
  • 特急と路線バス
  • 直通バス
  • 自家用車かレンタカー

私は、長く座っているのが嫌なのと、乗り換えが面倒だったので、特急で行くことにしました。

特急券と乗車券は、駅ネットで20%オフのものを購入。

往復4,900円で済んじゃいました。

ひとり旅では、行きの電車でビールがお約束です。

行きの電車で軽く1杯

乗車すること1時間10分。

あっという間に渋川駅に到着です。

お昼前に到着
草津号とはここでお別れ

渋川駅に降りたら、空気がきれいでびっくりしました。

空気が澄んでるっていうのかな。いいかんじです。

渋川駅のバスロータリー

渋川駅を降りると、色んなデザインのバスが停まっています。バス文化なんですね。

バスを待つ間おしゃべりしてくれた現地の方々

伊香保温泉はこのバスロータリーバスから乗りますが、経由地によって乗り場が違うので注意が必要です。

私はお昼に水沢うどんを食べるつもりなので、4番線から出る水沢経由のバスに乗りました。

最初の目的地は水沢観音

水沢観音のバス停では陶器市をしていました

渋川駅を12時ジャストに出発し、水沢観音まで20分。ちなみに運賃は510円でした。

なんと乗客は私だけ。道も空いていてスイスイと水沢観音に到着しました。

水沢観音は小さいお寺だというネット情報を得ていたこともあり、うどんを食べたあとに乗るバスをタウンバスの13:31に決めて行動開始です。

帰りのバスをチェック

バス旅でマストなのは、時刻表チェックです。

少しのミスが、当たり前のように時間を奪っていきます。

群馬バスの時刻表
伊香保エリアを走るタウンバスの時刻表

渋川駅前にもたくさんのタクシーはいなかったし、山の上からタクシーを呼ぶと恐ろしい金額が掛かりそう。

絶対にバスで移動するんだ、という強い意思を固めた旅の始まりです。

水沢観音を参拝

水沢観音のバス停は水沢観音の駐車場側だったので、正面の門はあとから通り直しました。

水沢観音バス停から入る景色

霧雨の中、傘をさしさし風情たっぷりで散策です。

参道に入るとすぐにちょい食べの誘いがあります

甘味処の誘惑もありましたが、このあと水沢うどんを食するから、がまんがまん。

あ、健康体の皆様はどうぞ旅先でのつまみ食いをどうぞ楽しんで下さいね。

さて、水沢寺は私のような無知な女には時間を持て余すお寺です。

時計回りに3周回す供養方法 

私も回したかったけれど、ここだけ混んでいました。

御開帳していました。ありがたや

お香は炊いていませんでした。

ローソクを灯したいかたは方は、1本100円ですので小銭の準備をお願いします。

参拝客もまばらで静かな境内

水沢観音には、年齢層の高めな男女二人組しかいませんでした。

コロナで御朱印集めも下火になっているのでしょうか。

水沢バス停から少し歩くと正門がある

私は水沢観音のバス停から入ったので後から分かりましが、正門はもっとうどん街寄りでした。

結構な角度の階段ですね。

ランチに水沢うどんを食す

そうこうしているうちに参拝が済み、次はいよいよ水沢うどん街道へ繰り出します。

正門を背に右を向くと、うどん街道です。

水沢観音からは下り坂

水沢のバス停から水沢観音を目指すと、結構な上り坂になります。

水沢観音と水沢うどん、どちらを先に行くかは、体力と相談してくださいね。

間違いなさそうな大澤屋さんへ

超メジャーなお店を選ぶ小心者

この日は水曜日。お休みのお店がいくつかあり、うどん街を引き返す形で大澤屋さん1号店にイン。

私、しいたけが苦手なのですが、ザルうどんに煮しいたけが乗っているのを分かっていても入ってしまうほど無難を好む性格です。

入口には岡本太郎の作品が

立派なイスの作品。写真をとっている人はいるものの、腰掛ける人はいません。

懐かしの金さん銀さんもご来館済み

FM局のNACK5で放送されているようですが、ほかに有名人のサインらしいものはありませんでした。(あってもなくても関係ありませんが)

しいたけは残しました

なんとなくセットを頼みましたが、天ぷらは4分の1しか食べられませんでした。(ひとつがげんこつの大きさ)

私が頼んだのは楓です

お隣のいぶし銀夫婦は、天ぷらをお持ち帰り。食べきれないよねー!

その手があったかと思いましたが、このあとお宿でご飯が待っているので勝手に辞退いたしました。

水沢からいよいよ伊香保へ

水沢バス停にて

時間的にはちょうどよいかんじで水沢バス停に到着。

あと5分でバスが来るので、ほんとは水沢観音まで腹ごなしに歩きたいところでしたが辞めて、大人しく水沢からバスに乗車しました。

私が乗ったのはタウンバス。

水沢から伊香保は320円なり

手動のスライドドアが地元感を演出する地域密着型サービスの小型ワゴン車です。

運転手さんも、「手動なんで、すみませんです」と何度も仰っていました。

いえいえ。これも旅の楽しさのうちです。

景色を見ていたら、15分もかからず終点の伊香保バスターミナルに到着しました。

乗客は私の他にカップルが一組でした

親切な運転手さん、ありがとうございました。

伊香保観光スタート

歩き出すと、太ももに坂道のGが効きます。

平地暮らしに慣れきった体にはキツイ勾配です。

タウンバスと別れたあと、向かったのは「伊香保温泉といえば」の石段街。

伊香保バスターミナルから石段街は、歩いてだいたい7分くらいかな?

中にはこんな雰囲気ある道も

ただ、平地の7分とはわけが違います。

坂道をアップ&アップの7分なので、辛いです。

バスターミナルから適当に歩くと、石段街にぶつかりました。

合流地点から見下ろした光景

石段には段数表示が

あれ?思ったより上に来ちゃったみたい。

そう思って上に続く階段を見ると、

カウントあり

なるほど。状況が掴めました。

伊香保石段街は、年中繁栄するようにと365段の石段街になっているので、266段といえば結構上の方です。

登りきったところには伊香保神社と河鹿橋があるので、せっかくだからそのまま上に行くことにしました。

もうすぐ伊香保神社

ちなみに、段数はそのまま月日に変換しできるので、自分の誕生日が印字された石段があることも。

残念ながら私の誕生日はなく、前日の日付を見つけて喜んでいる若い子がいたので、「一日違いだな」と心のなかで話しかけていました。

無事、伊香保神社に到着

坂を登り切ると伊香保神社があります

割と楽に伊香保神社に参拝できましたが、どうやらタウンバスで石段街の上まで来られる様子。

なんだーー乗ればよかった。

でも、バスでもないと現地の人は暮らせないよねとも思いました。

私が坂のないエリアに住んでいるからそう思うのかしら。

辺りの住民らしき方々は高齢率が高そうに感じたので、少し心配になってしまいました。

フォトスポットの河鹿橋へ

これだけ?と思うけれど、いいものですよ

伊香保神社を超えて歩いてくとあるのが河鹿橋です。

7月の元気なグリーンでも十分素晴らしい景色ですが、紅葉の時期は見物でしょうね。

赤い水が伊香保温泉の特徴

橋の近くには飲水所や露天風呂があるようでしたが、そこまで行きませんでした。

露天風呂は魅力的でしたが、あいにくタオルを持ち合わせておらず。

タオル代が300円と道中の看板に描いてあったのを見て「高!」と思ってしまったからです。

タオル代がなければ間違いなく入っていました。

橋付近にあった周辺地図

もう少しでチェックインの時間になりそうだったので、石段街を下りて、ホテルに向かうことにしました。

石段を下ってお宿へ

振り返るとこんな風景が

降りていく間には足湯や懐かしの射的や大弓のお店があり、温泉街らしい雰囲気です。

お客さんはきっと激減していると思われますが、きっと盛り返すだろうと思いました。

あちこちにほおずきが飾ってあるのがかわいい!

でも、カフェがもっとあれば、ゆったりお茶タイムがしやすいのになぁと、私は思います。

太ももの付け根がガクガクいっていたからでもあるんですが。

チェックイン

さて、今夜私がお世話になるお宿はこちら。

コロナで日帰り湯はお休み中

「和心の宿大森」さんです。

じゃらんの口コミ評価で星4.6なのを見て、即決しちゃいました。

チェックインは15時からでしたが、10分前に着いても手続きしていただけてありがたかったです。

ここにもほおずきが

大森さんでは、チェックインはロビーのソファで行います。

山を眺めながらのウェルカムドリンク(緑茶)は、なかなか美味しいものでした。

ロビーラウンジからの景色(曇り)

チェックインの説明も大変丁寧で、気の弱い私はついつい良いお客さんの顔をしてしまうほどです。

皆さんは、相手にちゃんとした対応をされると大目に見てしまうこと、ありませんか?

こちらのお宿は、お客が建物の古さや規模の小ささを気にする前にいい気持ちにさせて、元も子もない苦情を「言わせない雰囲気」にするのが上手いと感じました。

お部屋に到着

そんな和心の宿大森さんで泊まるお部屋はこんなかんじです。

バストイレ別でこの広さ

ひろーい!

家族で来ても十分な面積があります。

お茶はセルフですが、お布団は後から敷いてくれる、好きなタイプの接客です。

冷蔵庫は空ですが、持ち込みお断り

さっそく、坂を行ったり来たりした疲れを癒やしにお風呂に入りました。

ちなみに、和心の宿大森さんのお風呂は、1階に洗い場付きの大浴場、8階に露天風呂があり、露天風呂で体は洗えません。

お楽しみの夕食!

さて、お風呂のあとはいよいよ旅のメインイベント、ディナータイムです!

食事処は障子のパーテーションで仕切られ、席も離してあるのでおひとり様でも遠慮は不要。(なはず)

お食事内容はこんなかんじでした。

上州豚のすきやき付き

多すぎず、いい感じ。

このあと、焼き物と揚げ物、煮物が登場しました。

小さいけど美味しい鮎

煮物の写真を取り忘れてしまいましたが、芋タコ南瓜に丸くした人参が加わって、見た目も可愛かったー。

全体を通して食べやすいお味に、思わずにっこりです。

お米は群馬の入賞米「花ゆかり」

お米を持ってくるタイミングを何度か聞かれましたが、私はお酒を飲みますので「後で」とお願い。

ちなみに、お米自体がとっても美味しかったのと、ご飯のお供もあったので、おかずがなくなっても問題ありませんでした。

ご飯が美味しいことを伝えると、係の方が「朝食でも食べられるし、朝食のキビ粥もおすすめ」と教えてくれました。

これは朝食が楽しみです。

お酒も飲みます

温泉街に来たら、やっぱり日本酒でしょう。

日本酒飲み比べ

瓶ビールのあとに注文したのは、辛口日本酒3種の飲み比べセットでございます。わーいわーい。

これで980円。近所の居酒屋並の価格設定です。

ほかにも2種類の飲み比べセットがありました。

特に飲みやすかった谷川岳の小瓶をお土産に購入。日本酒好きだけど、よくわからないんですよねー。

しっかりおデザもいただきます

小玉スイカもわらび餅も、サッパリした甘さでグッドでした。

お品書き

特徴的な字体の文は、お宿のあちこちにあります。手書きなの?

食後の楽しみ

食事を終え、お部屋に帰るとお布団が敷いてありました。ありがとうございます!

バブルの頃は、お布団敷きのときに豪華なフルーツ盛りなどを置いていてくれたものですが、大森さんではこんなかんじでした。

後でいただきます!

こういうサービスも減っていますよね。

大森さんはお夜食処などがなかったので、嬉しかったです。

夜の伊香保、石段街へ

露天風呂に入って寝る予定ですが、夕食後に二次会的な飲みをしたかったので、少し休んでお出かけです。

ライトアップされた石段街も素敵

再び坂道を歩き、石段街へ。

向かうは千明仁泉亭さんという高級旅館に併設している「楽水楽山」です。

いい雰囲気の外観です

楽水楽山さんは、お昼はカフェ、夜は深夜1時までやっている本格的なバー。

聞けば、マスターの女性は銀座で修行したのだそう。

受け答えも洗練されたかっこいい女性です。

美味しいカクテルで1日の終わりを乾杯

キールのオリジナルカクテル

日本酒のあとだったので、あまり飲めそうもなく。早々とキメにかかります。

キマッた証拠に、キールになんのリキュールを入れてもらったのか覚えていません!

レモンピールがアクセントの、シメにぴったりなカクテルでした。ごちそうさまでした。

周囲のお店はほとんど閉まっています

このあと、お宿でお稲荷さんをいただき、雨の中笠を被って露天風呂に入って就寝しました。

飲んで食べた1日目でした!

スッキリ目覚めた2日目

伊香保の夜はひんやりしていて、暑がりの私にはちょうど良く、グッスリ眠れました。

男女が入れ替えられた露天風呂に浸かったあとは、お楽しみの朝食です。

あとから焼き物と煮物、ごはんにお味噌汁が登場

わーい、食べきれませーん!

こんな食事が上げ膳据え膳…。日常に戻りたくない気持ちが湧き出てきます。

昨日耳にしたキビ粥も、甘いソースが優しいお味でほっこり。

朝食メニューについてのお話

夕食同様、海のもの山のもの、川のものと、バラエティーよく考えられたメニューでした。

ごちそうさまでした!

残念ながら2日目は大雨

石段街でお土産を買ってから移動するつもりが、あまりの雨に意欲激減。

どうするか迷い、荷物をお宿に預けてお近くのまちの駅へ。

ロープウェイ乗り場でもあります

行ってよかった!

こちらの係の方に、タウンバスの地図と時刻案内をいただき、次の目的地「群馬ガラス工芸美術館」への移動が100円で済むことがわかったんです。

割引券もたくさん

ハラミュージアムアークさんにも行きたかったのですが、割引券なし、しかも休業日でした。

タウンバスとは

タウンバスっていうのは、伊香保エリアを走る公共バスの名称です。

水沢から乗ったのもタウンバス。群馬ガラス工芸美術館へ行くのもタウンバス。

方向が全然違うのですが、タウンバスには4つのコースがあるんです。

  • 1号は温泉街循環
  • 2号は温泉街付近
  • 3号は渋川駅と伊香保温泉街の間くらいまで
  • 4号は水沢と伊香保温泉をつなぐ路線

1号から3号はどのまで乗っても100円、4号は区間によって異なる料金体制でした。

伊香保エリアには、群馬バスと関越交通バスも走っているので、20分〜30分に1本バスがある感覚です。

お土産はお宿で調達

そんなわけで、タウンバスで次の移動を決めたので、お宿に戻りお土産探し。

美味しかった水沢うどんとチョコレート

家族にあんこ嫌いがいるので、チョコレートも購入します。

有名な温泉まんじゅう

朝一番でしたが、温泉まんじゅうを買いたいと言ったらすぐに製造元が届けてくれました。

ちなみに、火、水、木は個人のお店は休んじゃう傾向があるそうです。この日も何店かお休みしているとのことでした。

群馬ガラス工芸美術館へ

さて、バスターミナルからタウンバス3号線に揺られること約20分。

2日目の目的地、群馬ガラス工芸美術館に到着しました。

オシャレな建物です

入館料の100円割引券をもらっていたので、入場料は1,000円に。

窓口で荷物を預かってくれたのがありがたかったです。

中の展示物は、思いの外楽しかった!

ガイドさんが何度も説明に来て、ガラス工芸の歴史を教えてくれて、大変勉強になり。

見どころも教えてくれるので、「これにそんな価値が??」というのも見逃さずに鑑賞できました。

ワークショップも楽しそう

館内にはガレの作品がたーくさんあって、本当にびっくりです。レプリカじゃないんですよね。

じっくり1時間ほど見て回った感想は、「やっぱりガレはすごい。」

これが正直で無知な私の感想です。

ちなみに、何組かワークショップをやっていました。ひとりじゃなければやってみてもいいかもしれません。

お隣で時間調整

ガラス工芸美術館を出ると、次のバスまであと20分。

ガラス工芸美術館の隣にあります

時間調整のために上州物産館へ。

こちらは、ガラス工芸美術館の隣にあるお土産屋さんです。

コロナが無ければ、大型バスの観光客などが2階でお昼を食べるところ。というと感じが掴めるかな? 

お土産は買ってしまったし、朝食を食べ過ぎてお腹も減っておらず。

自動販売機でコーヒーを買って、フリースペースで一息つかせてもらいました。

渋川駅から再び特急草津へ

この頃には雨も上がり、曇り空の渋川市内。

ガラス工芸美術館の前から渋川駅行きのバスに乗り込み、帰路へ着きました。

駅前にもお土産があった

昨日は気づきませんでしたが、駅ロータリー内にお土産屋さんがありました。

お荷物を最小限にしたい方は、ここで最後にお土産を買えば道中が楽になりますね。

私は日本酒の瓶を持ち歩き、石段街のダメージもまともに負ったため、上半身も下半身も軽く筋肉痛の予感がします。

でも、気楽で楽しい一泊二日でした!

次はどこに行こうかな。

おまけ 旅の支出

だいたいですが、今回の旅でかかった費用をまとめておきます。

  • 大宮からの乗車券と特急券→4,900円
  • 電車内での飲食→1,000円
  • バス代→1,500円位
  • 水沢うどん→1,370円
  • お宿→19,800円
  • お宿でのお酒代→2,000円
  • バー→1,500円
  • お土産→5,000円
  • ガラス工芸美術館→1,000円

こんなかんじで、合計は約38000円でした。

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